概要
サビては困る部品のバネに使用されるのが、
ステンレス鋼線(stainless steel)
サビにくいハガネのことで、その耐食性は表面に形成する
不動態化被膜によるもの。
一言で云えば「不動態を作ってサビにくさを維持する合金で、
クロムを10.5%〜32%含んでいる鉄鋼系の合金」です。
代表的なSUS304の他に耐食性の良い材料を多数提案できます。
例:304 < 316 < 316H1 < 106N < 604PH < ハステロイ系 < チタン系
該当材料
サビない(にくい)材料は複数種類存在しますので、適合素材を選定するには
様々な条件で見極めます。素材の選定のお手伝いも承っておりますので、
用途や条件などお問い合わせください。
- ステンレス
- サビにくい代表鋼種で流通量も多く安価に入手が可能です。
医療用はもちろん建材、自動車、電子部品など幅広く使用されています。
さらに耐食性を求める場合はチタン系や特殊合金もご検討ください。
- チタン・チタン合金・その他特殊合金
- 最もサビにくい金属の一つです。
合金化により高強度・非磁性・軽量化など特性をだせます。
一般的には流通が少なくロットが大きくなりますが、
弊社では少量対応しておりますのでご活用ください。
素材選定・加工について
「こんなことできますか?」
などご相談のある方は、
お気軽にお問い合わせください。
新商品開発に最適な金属素材と加工部材をまとめた資料も
ご用意しておりますので、ご希望の方はお問い合わせください。
ばね材料のご利用用途に応じた加工も、ステラなら複数工程を
ワンストップで手配し、ご用意しております。用途に併せて弊社からの
素材選定や加工提案もできますので、まずは、お気軽にご連絡ください。